2010年 03月 06日
これは一体なんでしょう?
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これは奈良県生駒市高山町の風景です。
刈り取ったあとの真冬の田んぼにキレイに組んで干されてあります。
さて これはなんでしょう?

出来上がりはこれ !
茶道で使われる茶筌の材料である「淡竹・はちく」を 例年秋から初冬にかけて切り出し、
湯で炊いて油分を抜き、3月初旬まで約1カ月間かけて寒風にさらす。
こうすることで竹の青みが抜け、白く乾くのだそう。
その後約1年間倉庫で保管し、ようやく原料として使えるようになるそうですよ。
by gy1117
| 2010-03-06 21:00
| 奈良大和路